「フィギュア17」アフレコ取材 #4

第7話アフレコ取材

11月某日、都内スタジオにて行われた「フィギュア17」アフレコスタジオに潜入しました。
ストーリーも急展開を迎え、今後のつばさとヒカルの関係が気になるところ!
そこで、つばさやヒカルはもちろん、DD、オルディナ、そして4年2組のクラスメイトの役を
演じられているのキャストの皆さんに、インタビューをしてきました。
今後の気になる展開に関するヒントも少しだけ聞けちゃうかもっ!


>>>シリーズも、折り返し地点に到達しましたが、皆さんの演じているキャラクターの
気持ちの変化や、役柄への思い入れなどの変化がありましたら教えて下さい。



矢島晶子さん
(椎名つばさ役)
つばさちゃんは、本来内気でなかなか学校のお友達とも仲良くなれなかったんですけど、 ヒカルちゃんと出会って、一緒になってからは、ちょっとずつ、ちょっとずつですけれども、自分の考えとか思っていることが言えたり、 ちゃんと「やだ」とか「いい」とか表現ができるようになってきたところです。
今日は、7話のアフレコだったんですけど、お父さんに対して、普段絶対言わないようなセリフを言ったり、 特に、今回はヒカルちゃんに・ ・ある思いがあって、黙り込んでしまう場面が何回かあったので、 対照的ににつばさが結構しゃべったりして、少しずつシンクロしながら変わってくる時期に さしかかって来たのかもしれないという雰囲気が出てきました。
でも、また今後は、さらに落ち込んだりするところもあるらしいので、最後まで観ないとわからないぞ、と。 
お楽しみ、盛り沢山です(笑)。今後も応援宜しくお願いします。


折笠富美子さん
(椎名ヒカル役)
つばさちゃんとは対照的に、ヒカルには元気があるんですけど、 今日7話のアフレコを終えて、ヒカルが、つばさちゃんと二人で一緒にいて、「あぁー楽しいな」と思える時期が、 そろそろ変化にさしかかってきたんだなぁ、とすごく感じました。
ヒカルが帰る帰らないの話も出てきているので、秋だからセンチになってような…(笑) そんな感じもしたんですけど、今後つばさちゃんはどうなっていくのか、 そして、私達宇宙からきた人たちがどうなっていくのか、すごい楽しみです。


井上喜久子さん
(オルディナ役)
オルディナは、登場した当初はすごくクールで、 地球の子供に対しても冷たい態度も取っていたんですけども、時間が経つにつれて少しずつ変化が出てきたような気がします。
例えば、地球の鳥に目を向けてみたり、つばさちゃんとヒカルちゃんに対しても、最初は恐いだけの人だったのが、 ほんの少し彼女たちを心配するような気持ちが今回の話数で見られたので、これからオルディナも少しずつ変わっていくんじゃないかなと思います。
今後もとても楽しみです。


小山力也さん
(D・D役)
最初は、人間界ともっと関わるのかと思っていたんですけど、 全然関わり合いのないところで、ひたすら孤独に戦いを続けています(笑)。
D・Dは、ちょっとずつ変わりそうで、実はあまり変わらないままに、オルディナとの関係も、 まだ見えそうで見えないままでずっと来ているので、そろそろ二人の間の過去に何があったのかとかが見えてくることを期待します。
それと新聞屋さんが出てきたので、これから人間界に関わりがあるといいなぁ、と思ったりもします。
モンスターも進化しているようなので、D・Dの戦闘能力もアップする?(一同笑い)きっとアップしないでしょうが…、まあ(苦笑)。
これからも、楽しみにしています。




佐藤政道さん
(椎名英夫役)
漠然と、何でわざわざ英夫が北海道に来たのか理由を考えてみたんですけど・・・、 脱サラをしてパン屋に修行に来るなんて、相当思いきった人生の選択ですよね。英夫自身の人生と娘のことを考えて、 そんなに極端に生き方を変えるなんて、相当大きな理由があるのでは、と思います。
それは、きっと亡くなった妻が生まれ育った土地を見てみたい、もしくは娘に見せてあげたいという理由だけではなく、 広大な北海道という土地、それ自体が《母》なのではないかな、と思うようになりました。
ふと、思い出したんですけど、僕の友達が仕事を辞めて、子供を連れて北海道に移ったんですけど、 まあ状況は違うんですけど、東京では得られない家族の温かさを求めていくと、辿り着いた所が北海道だった、と(笑)。
仕事ばかり追いかけていたその友達と、英夫が何となくだぶるんですよね。



鶴野恭子さん
(相沢 翔役)
翔は、体が弱いということで体育や運動はやらないですが、 クラスの中で学級委員長という立場で、クラスのみんなからは慕われるタイプの子です。
言葉では、言い表せないような魅力のある、例えば聡明であったり、やさしかったりする子なんだと思います。
今回も、学芸会で、自分のやりたい事を表現していて、きっと楽しかったのではないのでしょうか、とも思っています。
こういうイベントがあることで、クラスがまとまっていき、大切な思い出になっていくのかな、 とか、学校っておもしろかったんだなぁ、とふと自分の昔のことを思い出してしまいました。
翔は、そんな懐かしい気分にさせられたりする役です。




高野直子さん
(伊藤典子役)
典子は、つばさちゃん、ヒカルちゃんとクラスメイトで仲良し四人組のひとりなんで、 髪の毛を二つに結んでいる子です。結構、元気な女の子で、ヒカルちゃんとは気が合うみたいで、 ミーハーだったりするのかTVの話題で盛り上がったりしています。
自分も小さい時は、典子のような子だったので、すごいやりやすい感じで演じています。
ポートボールをしたりして、回を重ねるごとに、四人がどんどん仲良くなっていくようなので、 これからもみんなでいろいろなことができることを楽しみにしています。




本田貴子さん
(小川真二役)
ヒカルちゃんとつばさちゃんとは、あまり絡まなくて、 萩原健太君といつも仲良くしてます(笑)。
真二のキャラクターとしては、今でも「初恋の人は幼稚園の先生」と言っちゃうようなタイプの男の子のつもりで、 明るく元気にえ演じさせてもらっています。

Q. 「じゃあ、クラスメイトには興味はないんですか?」
(矢島さんが、すかさず突っ込みを入れる。一同笑。)

そうですねー。まだ、多分、きっとそういう色気はないんじゃないでしょうね。
(一同、納得。)そんな真二をこれからも、宜しくお願いします。




柚木涼香さん
(唐沢飛鳥役)
飛鳥は、学級委員長…、良い子…、ちょっと健太ラブ…を秘めてます!(一同爆笑) それは、美奈ちゃんがクラス中にチョロっと言ってしまいました。
私が個人的に好きな台詞は、「起立、礼!」です。
皆に号令をかけている、なんか優越感が…。(一同さらに爆笑。)

Q. 「飛鳥の本心は、そうだったの?」 とツッコミが入る。

いえ、良い子です(笑)。

ちなみに私は昔、学級委員長に立候補しても票が入らずダメでしたので、今回は楽しませて頂いてます。




加藤優子さん
(萩原健太役)
健太君は、どうやら家庭に問題があるらしく、教室でも問題児っぽいんですけども、 本当はちょっとシャイで、優しい子なんですねー。(日比野先生の口調に変わる。一同爆笑。)
はい、日比野先生も担当してます。
健太君も回を重ねるごとに、いろいろなイベントを通して、みんなと打ち解けていくようになってきました。
私は個人的に、学芸会で馬の足役ぐらいしかやったことがなかったので、今回の学芸会で、健太君は役を演じているので、 個人的にとても楽しませてもらっています。次回もお楽しみにしていて下さい。




釘宮理恵さん
(沢田美奈役)
あのー、回を重ねるごとにだんだんクラスのみんなに馴染んでいって、 仲良しになるような感じなのかなと思っていたんですけども…、今のところ全然感じが悪いままなので…(一同大爆笑)、 今日も自分勝手な意見を言ったりしてしまいました。はい。
でも美奈は、若いながらも(笑)、自由奔放で自分の感情をストレートに出しているという、 イヤな女の子風なんですけど、感情に素直だから、まあそれもかわいいヤツだなぁ、 なんて親バカみたいに思いながら演じてます。
でも、いつかきっと四人組にガツンとへこまされて、 改心するという回が、今後一度はどこかであるんじゃないかなぁと密かに期待しています(笑)。




キャストの皆様、どうもありがとうございました。

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